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わらべ歌で遊び　本を好きに――

◆飯山市◆

市立飯山図書館では、週１回、「絵本とわらべうたの会」という集いを開いている。音階が狭く、日本古来のきれいな言葉が盛り込まれている童歌や、指遊びなどのプログラムを通して、赤ちゃんが親と一緒に絵本に親しめるようになるきっかけになればと、2005年４月から始めた。

集いでは、スタッフの図書館司書、金内薫さんが「ねーずみ　ねーずみ」「ちゅっちゅ　こっこ」などの童歌を歌いながら、ふわふわ揺れる大きな布にネズミのぬいぐるみを乗せたり、転がしたりしてみせた。そして「ごぶごぶ　ごぼごぼ」（駒形克己著）の絵本や、紙芝居「ちびちゃん」（高橋五山作）の読み聞かせを行った。

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