ほおずき書籍のホームページへようこそ

書籍案内

共生社会への道　―知的障害も個性・特性だと理解すれば―

目　次

• まえがき　知的障害者の人生をえぐる
• 第一章　人は何を求めて生きようとしているのか
• 第二章　「共生社会」とはどんな社会
• 第三章　国際連合
• 第四章　知的障害者の生きる障壁
• 第五章　〝ＱＯＬ〟生活のいのちについて考える
• 第六章　自立生活運動の提言
• 第七章　福祉の街づくり
• 第八章　街づくりは人づくりから
• 第九章　人はひとの中でひとになる
• 第十章　知的障害者の老人福祉
• 第十一章　共生社会に橋を架けるのは知的障害者
• 第十二章　共に生きる
• 補稿　知的障害児（精神薄弱児）が生きた今昔に学ぶ
• おわりに　人生は出会い　それも予期せぬ世界へ

著　者

1937年、長野県生まれ。1961年・1962年、名古屋大学教育学部研究生として、上田薫教授のもとで「教育方法」について研修。以来、知的障害児の教育と福祉について57年間、一貫してかかわる。現在、NPO法人就労支援センター所長。
『伸びる子どもたち』（知的障害者育成会）、『知的障害教育の思想と展望』（信州教育社）、『一路』（ほおずき書籍）など著書多数。

○ISBN978-4-434-26633-1

共生社会への道　―知的障害も個性・特性だと理解すれば―

三澤　準／著

2019-10-13　初版発行

新書判　171頁　

1,100円

エッセイ

在庫あり

半世紀以上にわたる知的障害児教育と福祉の関わり。そこから、彼らの「居場所づくり」「安住の暮らし」「自己実現」について論じた渾身の一冊。

この本を注文される方は、“ショッピングカートに入れる”を押して、本をショッピングカートに登録してください。

お気に入りに入れると、いつでもトップページからアクセスできます。

この本のレビューを書きませんか？

既にこの本をお読みになった方のレビューを募集しています。

まだこの本を読んでいない方に、この本をすすめてみませんか？

この本のレビューを書く・レビューを修正する

この本もおすすめです

人生に息吹をふきこむ

常識を捨て、ありのままの自分らしさを発見する「自分探し」の旅に出よう。著者独自の語り口で人生観を展開。

詳しく

人間は足を踏み外した動物か

知的障害児教育を通じて、人とは何か、生きるとは何かを見つめ続ける著者。私たちのこころの奥底にある「自分らしさ」を探り出す。

詳しく

人間はもう一人の自分を背負って生きている
知的障害児と共に歩いてきた男

障害とは？福祉とは？知的障害児教育に携わった半世紀を自己との対話を通じ深く内省する。すべての人が共に生きるためのメッセージ。

詳しく

言葉は人間をつくる

「人間は言葉によって人間になる。短い言葉の中に人生を変えてしまうほどの力がある」と説く著者がつむぐ、103の“普段着”の言葉集。

詳しく

続・言葉は人間をつくる

「言葉を持つことは人間の最高の喜び」。心に響き、生きる知恵を与えてくれる言葉集の第二弾。

詳しく

一路
私はどこに向かって歩こうとしているのか

知的障害児教育・福祉に身を投じて半世紀以上。その黎明期から現在までをつぶさに見、苦難の道を試行錯誤しながら歩んできた著者が紡ぐ、日本の障害者福祉の過去・現在・未来への珠玉の提言。

詳しく

生命の芽
―小さな木の実から大きな木へー

豊富な教育経験を持つ著者が、自身の生いたち、教員時代の体験を赤裸々に綴りながら、真の福祉教育とは何かを世に問うた渾身の一冊。

詳しく

知的障害児の僕を生んでくれてありがとう

日本の障害児教育・福祉について、彼らとの仮想対談問答を通して問う。半世紀にわたる著者の取り組みの集大成。

詳しく