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高遠石工を尋ねて

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寅年と申年、数えで七年に一度行われる奇祭には、どんな意味が込められ、どうして始まったのか。著者の長年培ってきた豊富な知見と実地調査などを基に「諏訪信仰」を解き明かす。

はたして土偶とは、なんのために作られ、どう使われたのか？　地道な研究を続けてきた著者が、土中での五千年に及ぶ長い眠りから覚めた彼らの声に寄り添い、縄文人の真の姿を紐解く。考古学ファンならずとも、縄文ロマンへと思いを誘われる一冊。
日本図書館協会選定図書に選ばれました

江戸時代、守屋貞治をはじめ全国にその名を馳せた高遠の石工達にスポットをあてた高遠石工シンポジウム。その講演内容を１冊に収録。